古唐津研究交流会の活動(勉強会)の報告
中里太郎衛門先生のご案内で、唐津市の西の門館にて
小十の窯跡出土の陶片を見学しました。
小十古窯跡について
唐津市の西端の小十に位置する窯跡で、有浦川の支流で形成された谷部に延びた丘陵上に位置する。
唐津市内唯一の古唐津の古窯跡で、出土遺物の総数は、陶器・窯道具併せて15万点以上になる。
資料:西の門館
出土品を見せていただいた後、実際に、小十の窯跡に行ってみました。
この遺跡は古唐津の中では異質の土で知られた窯です。
昭和六十一年の農業基盤整備事業に伴う発掘調査で、
物原(陶片捨場)と一部窯跡が明らかになりました。一見、
磁器を思わせる半磁器質の土で、小型の皿・椀を主体
焼成し、長石釉と灰釉がほとんどですが、 ー部鉄釉(鉄唐津)を
含んでいます。文禄・慶長の役以前に開窯さた可能性が大きく、
市内の名場越後田遺跡や大阪堺環濠都市遺跡から、
ここの製品が発見されています。
出土品は古代の森会館に展示してあります
資料:唐津市
えーっ、勉強会があったのですかー。
知りませんでした。
行きたかったなあ。
残念、非常に残念!
がっかりです。